投稿

2023の投稿を表示しています

特攻隊遺詠 神風特別攻撃隊 第一護皐白鷺隊 小室静雄少尉

イメージ
榮えある 國に生れし この恩は 櫻の花と 散りて返さむ ハエアル クニニウマレシ コノオンハ サクラノハナト チリテカエサム 神風特別攻撃隊 第一護皐白鷺隊 小室静雄少尉

上皇陛下御製 森 平成三年

イメージ
いにしへの 人も守り来し 日の本の 森の栄えを 共に願はむ イニシヘノ ヒトモマモリキシ ヒノモトノ モリノサカエヲ トモニネガハム 上皇陛下

元始祭(ゲンシサイ)

イメージ
天津日嗣の際限なく アマツヒツギノキハミナク 天津璽の動きなく アマツシルシノウゴキナク 年のはじめに皇神を トシノハジメニスメガミヲ 祭りますこそかしこけれ マツリマスコソカシコケレ 四方の民くさうち靡き ヨモノタミクサウチナビキ 長閑けき空をうち仰ぎ ノドケキソラヲウチアフギ 豊栄のぼる日の御旗 トヨサカノボルヒノミハタ たてゝ祝はゝぬ家ぞなき タテテイハハヌイヘゾナキ

鳥居之祓(トリヰノハラヒ)

イメージ
神の在座鳥居に伊禮ば此身より カミノマストリヰニイレバコノミヨリ 日月の宮と安らげくす ヒツキノミヤトヤスラゲクス

明治天皇御製 國 明治三十七年

イメージ
ちはやぶる 神の御代より うけつげる 國をおろそかに 守るべしやは チハヤブル カミノミヨヨリ ウケツゲル クニヲオロソカニ マモルベシヤハ 明治天皇

三社託宣(サンジャタクセン)

イメージ
天照皇大神 アマテラスオオミカミ 謀計は眼前の利潤たりと雖も ボウケイハガンゼンノリジュンタリトイヘドモ 必ず神明の罰に当る カナラズシンメイノバチニアタル 正直は一旦の依怙に非ずと雖も シャウヂキハイッタンノエコニアラズトイヘドモ 終には日月の憐れみを蒙る ツヒニハジツゲツノアハレミヲカウムル 八幡大菩薩 ハチマンダイボサツ 鉄丸を食すと雖も テツガンヲショクストイヘドモ 心汚れたる人の物を受けず ココロケガレタルヒトノモノヲウケズ 銅焔に座すと雖も ドウエンニザストイヘドモ 心穢れたる人の処に至らず ココロケガレタルヒトノトコロニイタラズ 春日大明神 カスガダイミョウジン 千日の注連を曳くと雖も センニチノシメヲヒクトイヘドモ 邪見の家には到らず ジャケンノイヘニハイタラズ 重服深厚たりと雖も ヂュウブクシンコウタリトイヘドモ 慈悲の室に赴くべし ジヒノイヘニオモムクベシ

天皇陛下御製 加冠の儀 昭和五十六年

イメージ
懸緒断つ 音高らかに 響きたり 二十歳の門出 我が前にあり カケオタツ オトタカラカニ ヒビキタリ ハタチノカドデ ワガマエニアリ 天皇陛下

春日大明神の神託(カスガダイミョウジンノシンタク)

イメージ
千日の注連を曳くと雖も センニチノシメヲヒクトイヘドモ 邪見の家には到らず ジャケンノイヘニハイタラズ 重服深厚たりと雖も ヂュウブクシンコウタリトイヘドモ 慈悲の室に赴くべし ジヒノイヘニオモムクベシ

上皇陛下御製 波 平成六年

イメージ
波立たぬ 世を願ひつつ 新しき 年の始めを 迎へ祝はむ ナミタタヌ ヨヲネガヒツツ アタラシキ トシノハジメヲ ムカヘイワハム 上皇陛下