敬宮愛子内親王殿下詠進歌 友 令和五年歌会始の儀
もみぢ葉の
散り敷く道を
歩みきて
浮かぶ横顔
友との家路
モミヂハノ
チリシクミチヲ
アユミキテ
ウカブヨコガオ
トモトノイエジ
敬宮愛子内親王殿下
昭和天皇御製 靖国神社参拝 昭和四十四年
国のため いのちささげし 人々を まつれる宮は ももとせへたり クニノタメ イノチササゲシ ヒトビトヲ マツレルミヤハ モモトセヘタリ 昭和天皇
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大正天皇御製 社頭暁 大正十年
神まつる わが白妙の 袖の上に かつうすれ行く みあかしのかげ カミマツル ワガシロタエノ ソデノヘニ カツウスレユク ミアカシノカゲ 大正天皇
特攻隊遺詠 第一神風桜花特別攻撃隊 神雷部隊桜花隊 緒方襄中尉
身は桜花のごとく散らんも 悠久に護国の鬼と化さん いざさらば われは栄ある 山桜 母の御もとに 帰り咲かなむ イザサラバ ワレハハエアル ヤマザクラ ハハノミモトニ カヘリサカナム 第一神風桜花特別攻撃隊 神雷部隊桜花隊 緒方襄中尉
特攻隊遺詠 帝國陸軍 第六十七振武隊 長澤徳治大尉
來る年も 咲きて匂へよ 櫻花 われなきあとも 大和島根に クルトシモ サキテニホヘヨ サクラバナ ワレナキアトモ ヤマトシマネニ 帝國陸軍 第六十七振武隊 長澤徳治大尉
孝明天皇御製 異国船 安政元年
朝夕に 民安かれと 思ふ身の 心にかかる 異国の船 アサユフニ タミヤスカレト オモフミノ ココロニカカル トツクニノフネ 孝明天皇
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葦原の みづほの國の 萬代も みだれぬ道は 神ぞひらきし アシハラノ ミヅホノクニノ ヨロズヨモ ミダレヌミチハ カミゾヒラキシ 明治天皇
明治天皇御製 神祇 明治四十三年
とこしへに 國まもります 天地の 神のまつりを おろそかにすな トコシヘニ クニマモリマス アメツチノ カミノマツリヲ オロソカニスナ 明治天皇