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秋篠宮皇嗣殿下詠進歌 窓 令和四年歌会始の儀

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窓越しに 子ら駆け回る 姿を見 心和みて くるを確かむ マドゴシニ コラカケマワル スガタヲミ ココロナゴミテ クルヲタシカム 秋篠宮皇嗣殿下

明治天皇御製 心

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しきしまの 大和心の をゝしさは ことある時ぞ あらはれにける シキシマノ ヤマトゴコロノ ヲヲシサハ コトアルトキゾ アラハレニケル 明治天皇

皇后陛下御歌 窓 令和四年歌会始の儀

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新しき 住まひとなれる 吹上の 窓から望む 大樹のみどり アタラシキ スマヒトナレル フキアゲノ マドカラノゾム タイジュノミドリ 皇后陛下

明治天皇御製 詞

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きゝしるは いつの世ならむ 敷島の やまと詞の 高きしらべを キキシルハ イツノヨナラム シキシマノ ヤマトコトバノ タカキシラベヲ 明治天皇

十種祓詞(トクサノハラエコトバ)

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高天原に神留り坐す タカマノハラニカムヅマリマス 皇親神漏岐神漏美の命以ちて スメムツカムロギカムロミノミコトモチテ 皇神等の鋳顕はし給ふ スメカミタチノイアラハシタマフ 十種の瑞寶を饒速日尊に授け給ひ トクサノミズノタカラヲ ニギハヤヒノミコトニサズケタマヒ 天津御祖神は言誨へ詔り給はく アマツミオヤノカミハ コトオシヘノリタマハク 汝命この瑞寶を以ちて イマシミコト コノミズノタカラヲモチテ 豊葦原の中國に天降り坐して トヨアシハラノナカツクニニアマクダリマシテ 御倉棚に鎮め置きて ミクラダナニシヅメオキテ 蒼生の疾病の事あらば アオヒトクサノヤマイノコトアラバ この十種の瑞寶を以ちて コノトクサノミズノタカラヲモチテ 一二三四五六七八九十と唱へつつ ヒトフタミヨイツムユナナヤココノタリヤトトナヘツツ 布瑠部由良由良と布瑠部 フルベユラユラトフルベ かく為しては死人も生返らむと カクナシテハ マカリシヒトモイキカエラムト 言誨へ詔り給ひし随まに コトオシヘノリタマヒシマニマニ 饒速日尊は天磐船に乗りて ニギハヤヒノミコトハ アメノイワフネニノリテ 河内國の河上の哮峯に天降り坐し給ひしを カワチノクニノカワカミノタケルガミネニ アマクダリマシタマヒシヲ その後大和國山辺郡布瑠の高庭なる ソノノチ ヤマトノクニヤマベノコオリフルノタカニワナル 石上神宮に遷し鎮め斎き奉り イソノカミノカミノミヤニウツシシヅメイツキマツリ 代代其が瑞寶の御教言を蒼生の為に ヨヨソガミズノタカラノミオシエコトヲアオヒトクサノタメニ 布瑠部の神辞と仕へ奉れり フルベノカミコトトツカヘマツレリ 故この瑞寶とは カレコノミズノタカラトハ 瀛津鏡 オキツカガミ 辺津鏡 ヘツカガミ 八握剣 ヤツカノツルギ 生玉 イクタマ 足玉 タルタマ 死返玉 マカルガエシノタマ 道返玉 チガエシノタマ 蛇比礼 ヘミノヒレ 蜂比礼 ハチノヒレ 品品物比礼の十種を クサグサノモノノヒレノトクサヲ 布瑠御魂神と尊み敬まひ斎き奉る事の由縁を フフノミタマノカミトトウトミウヤマヒイツキマツルコトノヨシヲ 平けく安らけく聞こし食して タヒラケクヤスララケクキコシメシテ 蒼生の上に罹れる災害及諸諸の疾病をも アオヒトクサノウエニカカレルワザワイマタモノモノノヤマイヲモ 布瑠比除け祓ひ却り給ひ フルイノケハラヒヤリタマヒ 寿命