明治節

亜細亜の東
アジアノヒガシ

日出づる処
ヒイヅルトコロ

聖の君の
ヒジリノキミノ

現れまして
アラワレマシテ

古き天地
フルキアメツチ

とざせる霧を
トドセルキリヲ

大御光に
オホミヒカリニ

隈なくはらい
クマナクハラヒ

教あまねく
ヲシエアマネク

道明らけく
ミチアキラケク

治めたまえる
ヲサメタマヘル

御代尊
ミヨタフト


恵の波は
メグミノナミハ

八洲に余り
ヤシホニアマリ

御稜威の風は
ミイツノカゼハ

海原越えて
ウナバラコエテ

神の依させる
カミノヨサセル

御業を弘め
ミワザヲヒロメ

民の栄行く
タミノサカユク

力を展ばし
チカラヲノバシ

外つ国国の
トツクニグニノ

史にも著く
フミニモシルク

留めたまえる
トドメタマヘル

御名畏
ミナカシコ


秋の空すみ
アキノソラスミ

菊の香高き
キクノカタカキ

今日のよき日を
ケフノヨキヒヲ

皆ことほぎて
ミナコトホギテ

定めましける
サダメマシケル

御憲を崇め
ミノリヲアガメ

諭しましける
サトシマシケル

詔勅を守り
ミコトヲマモリ

代代木の森の
ヨヨギノモリノ

代代長えに
ヨヨトコシヘニ

仰ぎまつらん
アフギマツラン

大帝
オホミカド

滝と紅葉


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